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さくらサーバーでhtaccessの設定およびアクセスを制限する方法

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さくらサーバー借りる必要があったのですが、その際に色々な設定の覚え書き。
今までのサーバーとは違う部分があって少し戸惑いました。

さくらサーバーで独自ドメインを運用すると、下記の仕様になります。

example.comとwww.example.comが同じディレクトリの設定なります。
このままだと両方が検索エンジン等に登録されます。

上記をwwwありに統一する必要があります。
htaccessを設定してみましょう。

「Options +FollowSymLinks」は、さくらサーバーでは使用できません。
htaccessへの記述は下記のように。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.com
RewriteRule (.*) http://www.example.com/$1 [R=301,L]

htaccessに上記のコードを記述すると、example.comにアクセスするとwww.example.comにリダイレクトしてくれます。

次に、さくらサーバーを借りると初期ドメインがもらえます。
example.sakura.ne.jpのような感じです。

自分の独自ドメインをサブディレクトリに割り当てると独自ドメインと初期ドメインのサブディレクトリと同じサイトが表示されるようになります。

例)
example.sakura.ne.jp/example/
上記にアクセスすると
www.example.comと同じ内容が表示されます。

これを避けるには、下記のように設定します。

Redirect permanent /test/ http://www.example.com/

この設定をするとexample.sakura.ne.jp/example/にアクセスすると

http://www.example.com/にリダイレクトしてくれます。

便利ですね。

次にさくらサーバー内では、ディレクトリにindex.html等が無いと、ディレクトリの中身がすべて丸見えになります。

ディレクトリ内に作成したhtmlを置くのも良いのですが、毎回面倒ですよね。

htaccessに下記の記述をします。

<Files ~ “^.(htaccess|htpasswd)$”>
deny from all
</Files>
DirectoryIndex index.html .ht
DirectoryIndex index.htm .ht
DirectoryIndex index.php .ht

このように設定をしておけば、index.html等のファイルが無くても、中身が丸見えになることはありません。


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